公的年金制度
年金制度には、賦課方式(ふかほうしき)と積立方式(つみたてほうしき)とがあります。
積立方式とは、若い働き盛りの時に稼いだお金の一部を払い込み、それを積立て、退職後に積立たお金を受給するシステムです。
一方賦課方式とは、現役世代の方が支払ったお金を、退職後の高齢者に支給するシステムです。
21世紀の現在、公的年金は老後の重要な収入源です。
しかし、昔からそうだったかと言うとそうでもないみたいです。
例えば、20世紀の初頭のアメリカには公的年金制度はありませんでした。
さらに、今でもアメリカは国民全員が公的年金の加入をしなくてもよいのです。
2011年の日本ではどうなっているかと申しますと、国民は必ず国民皆保険に加入しなければなりません。
これは、国民のすべてが公的年金に加入し、老後一定の年齢に達したら年金の給付を受ける「社会保険方式」です。
しかし、ここで注意が必要なのは年金を支払わない人には受給資格はありません。
今、年金の受給を受けている人達は、払い込んだ額以上の年金を受給しています。
しかし、ここで問題なのが、今現在年金を支払っている現役世代の将来の受給額は、現在の受給者より少なくなります。
この「年金の世代間格差」はかなり問題なのです。
